きょう見にき展(京都商工交流会2005)
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私たちは「21世紀は中小業者の時代」だと確信しています。
これは、21世紀に豊かな日本の社会を築くことを展望するならば、中小業者がその社会的役割を存分に発揮することなしに豊かな日本社会の実現がありえないこと、そしてまた、世界を見渡せばどの国でも改めて中小業者の社会的役割(地域経済の主人公としての役割、新技術の獲得、雇用を支える中心的役割の発揮などなど)が今改めて注目され、中小業者を生み出す環境の整備や中小業者支援に政府・自治体挙げて取り組んでいることなどの世界的な動向からも、「21世紀は中小業者の時代」は現実性を色濃くしています。
しかし、この日本においては「21世紀は中小業者の時代」が実感されにくい現実も明らかにあります。
これは、長年にわたり大企業中心の政治・経済体制が当たり前とされ、中小業者の社会的役割が軽視されている現実があること。(ちなみにアメリカでは連邦予算の2%が中小企業向け予算に使われていることに対し、日本では中小企業予算は政府予算のわずか0.37%にしかすぎません)
また、市民や中小業者の中においても「中小業者の社会的役割を全面的に発揮した社会づくり」がまだまだ新しい考え方として十分浸透していないことによると思われます。
私たちは「21世紀中小業者の時代」を自ら引き寄せ実現するために、中小業者の社会的役割が「目に見て分かる」「五感で感じられる」「だれもが楽しめる」企画が必要だと考え、『京都商工交流会2005 きょう見にき展』を実行することを決めました。
私たちは企画を通じ次の3つのことを訴えます。
殺伐とした社会、「勝ち組・負け組」と人間を分断し、差別して対立させる思想に抗して「生きることの賛歌、社会的弱者にもあたりまえの人間らしい連帯、ゆったりとあくせくしない社会」をめざして、こうした社会実現に貢献する中小業者の姿をお見せします。言葉の意味本来の「豊かな社会」実現に中小業者が本来の経済的・文化的・社会的貢献の役割を前面発揮することが求められています。ぜひ「きょう見にき展」で本来の中小業者の姿にお触れください。
いま、京都の街も、中小業者も大企業・大資本によって痛めつけられています。街の中で人間らしい豊かなくらしを提案して商売にがんばる中小業者の姿をごらんください。
世界は中小業者の時代にむかっています。日本だけが中小業者をこの10年で大きく減らしています。これがいかに世界の流れと逆行しているか、「21世紀は中小業者の時代」この流れを本流にと日本でも広がる中小業者の挑戦をぜひご覧ください。